気づいたらあっという間に11月。段々と年末感が近づいてきましたね。 今日は”細管”と一括にざっくりとされがちだけれども、意外と奥が深いこの”細管”TBについてご紹介していきたいと思います!! 細管TBに興味があるけど、どれが良いか分からないよ!!という方もぜひ読んでいって下さい! さて、太管は.547ボア(.547/.562)の8-1/2インチ(9インチ)、バスは.562(.562/578)の9-1/2インチ(10・10-1/2)とボアとベルサイズに関しては殆ど選択肢がないのですが、細管といわれるTBでは.481/491、.485、.485/.495、.500、.500/.510、.508、.510と細いものから太いものではかなりがボアサイズが異なってきます。またベルサイズも7-3/8、7-1/2、7-3/4、8と種類が豊富です!後述しますが、ざっくりと細めで小さめのモデル(.481/.491の7-1/2ベル)をKingの2Bサイズ、太めで大きめのモデル(.508の8ベル)をKingの3Bサイズと例えることが多いです。 (厳密には古いモデルでは7インチのベルサイズや、逆にB.A.Cカスタムなど8インチより大きめのベル径だったりもっと珍しいサイズのデュアルボア(例えば.494/.507)といったものも存在するのですが、現在主流になっているのは上記の赤文字に記した通りです。) これらを踏まえた上で、現在主流となっている細管TBメーカーと各モデルをご紹介していきます! ・KING まずは細管ジャズTBといったらこのメーカー!明るく反応の良いサウンドが特徴的で、前身となるH.N.White社から数えると設立してからなんと125年以上経っている老舗メーカーです!コンパクトな2B(.481-.491の7-3/8ベル)、よりワイドな3B(.508の8ベル)の2モデルが看板モデルとなっております。またベルもイエローブラス、ゴールドブラスに加えて今では数少ないスターリングシルバー製のベルも製造しておりまして、シルバーソニックは今でも人気が高いモデルとなっております。また2B+(.500の7-1/2ベル)や3B+(.525ボアの8インチ)や3BF、3BF+などのF管付き仕様といったバリエーションの多さも魅力の一つです。 また製造年代によって同じモデルでもベルのサイズ、厚さや細部の作り等が変わっておりまして、そういった点で現行といわゆるヴィンテージといわれるものを吹いてみるのも面白いメーカーです。 ・BACH 吹奏楽やクラシックの太管テナーバスやバストロンボーン、マウスピースでもお馴染みのV.Bach。ジャズトロンボーンでももちろん古くから愛用されてきています!その昔、古くはModel6、Model 8と小さめのボアとベルサイズのラインナップも存在したのですが、現行ではModel 12(12.70mm、いわゆる.500の7-1/2ベル)とModel 16 (12.57mm/12.93mm、.485/.508のデュアルボアの7-1/2ベル)、LT16M(.508の7-1/2ベル)が存在しています。 ジャズトロンボーンといえばKINGかBACH、という方も多いのではないでしょうか。 KINGに比べると落ち着いたクラシカルでワイドなサウンドが特徴的で、吹き心地も懐が深いのが特徴的です。スリーヴ部分が無いライトウェイトスライドが標準になっている細管TBの中でも、スリーヴ有りの通常のスライドが標準仕様になっている点も特徴の一つですね!LT16Mのみニケルライトウェイトスライド仕様となっています。 KINGとBACH、吹き心地やサウンドの好みが分かれる事が多く、KING派はずっとKING、BACH吹きはずっとBACH!といったプレイヤーさんが多い印象です。 またBACHもシルバー製の銀ベル(≠銀メッキ仕上げ)を製造しているのですが、他社製のスターリングシルバー(92.5%)とは異なりスターリングシルバープラスという純度の非常に高い(99.9%)素材となっています。 ・M.Rath イギリスの誇るハンドメイドメーカー、Michael Rath社。なんといっても特徴的なのは主管に付いている”R”と独特なバランサーでしょうか。 ボアサイズの種類が多く、R1やR2,R12などといったラインナップが用意されているのですが、一番人気が高いのは.500と太めなボアサイズを持ちながら7-1/2ベルと小柄なベルサイズを持つR10です。R10を始め、Rath社製のトロンボーンは細管・太管・バストロと全てのモデル、非常に素直な吹奏感と良い意味でのコンパクトさを兼ね備えているのが特徴的です。またスライドの精度がとても良く、その滑りの良さに慣れてしまうと他のメーカーの新品のスライドでも違和感を感じてしまうほどだったり。 また見た目にも美しいサテン仕上げやベルカット、素材やテーパーを選べる主管、グースネック、スライド、マウスパイプなど奏者の好みに応じてカスタマイズ出来るのも非常に嬉しいポイントです。私も一目惚れしてR10-R(ローズブラスベル仕様)を衝動買いしたことがあります() またカスタムシリーズ譲りの良さを持つ00シリーズも出ていまして、R100-Y(.500ボア、7-1/2ベル)もR10に負けず劣らずの人気を誇っています。カスタムシリーズはポンドの為替の変動が非常に激しいこともあってオープンプライスとなっているのですが、R100は実売で20万円前半と非常にコスパが良いシリーズとなっており、カスタムシリーズはもちろん00シリーズも一度はぜひお試していただきたいモデルとなっております! ・S.E.Shires 最近Marshall Gilkes氏が公式ユーザーになったことでも更に注目が高まっているS.E.Shiresの細管トロンボーン。 MGモデル…はまだ日本に入荷してきていないのでここではまだご紹介出来ないのですが、数あるS.E.Shiresのセッティングの中でも細管で人気が高いのはJim Pugh氏が監修及び実際に愛用していた7番の7-3/4インチサイズのベルに.500ボアのニッケルライトウェイト、あるいはイエローブラス製のライトウェイトスライドを組み合わせたS7Y7.75/T00(N)LW、シグネチャーモデルであるMichael Davis Model(.495、7-1/2ベル)及びMichael Davis +Model (.508、7-3/4ベル)でしょうか。 クラシカルにもジャズにもポップスにも、ジャンルを問わずいつでもオールラウンダーに使めえる優等生!というのが特徴です。 Michael Davis氏のシグネチャーモデルは本人が元々KINGユーザーだったこともあり、KINGの反応性と明るさを生かしつつもっと幅広いジャンルで使えるように進化した印象が強いです。S7Y7.75/T00(N)LWは操作性、反応性、そして音色のバランスがとても高い位置で取られているセッティングになっていまして、僕が一目惚れして実際に買ってしまったくらいにはオススメです(2回目) ・K&H こちらも昨今の細管テナートロンボーンを語る上では外せないメーカー、ドイツのK&Hです!Ilja Reijngoud氏やBart Van Lier氏が愛用している事でも有名ですね。ヴァリアブルウェイトシステムという2つの棒形状のバランサーをお好みの位置、向きで装着することによって吹奏感や音色を弄ることが出来るのが特徴的です。また持ち手部分も持ちやすいエルゴノミックスライドの形状をしているのも特徴の一つです。.480/.488の小さめのボアサイズのBvL MKⅡ V、またそれより少し大きめの.500ボアのBvL2/500(いずれもシグネチャーモデル)が人気となっており、いずれも音程感も良く素直で癖のない扱いやすさが印象に残るメーカーです。またブロンズスライドといった仕様や、他にはない主管がスターリングシルバー製で出来ている"sst"といった仕様が存在しているのも珍しいメーカーです。 ちなみに学バンに入って初めて買った細管テナーはこちらのK&HのBvL 480/488の旧仕様、後から銀パイプを買い足したセッティングでした。今は諸事情があって手元にないのですが、今でも手元に残しておけば良かったと後悔してます…。 ・XO
台湾製ながらも高いクオリティー、コストパフォーマンスを持つXO。TB奏者として、また作編曲家としても人気が高いJohn Fedchock氏のシグネチャーモデルであるModel 1632(.500、7-1/2ベル)・Model 1634(.508、8ベル)がラインナップとして存在しています。 発表当時は20万前半で買える細管テナートロンボーンとして入門機種としての人気が高かったのですが、最近ではHR Big BandのLead奏者のGünter Bollmann氏、WDRの2nd TB奏者のRaphael Klemm氏(M.Rathも愛用)も使っているシーンを見かけたりとプロ奏者の愛用者もじわじわと増えてきている印象です! こちらのモデルの特徴としては、独特の支柱形状とグースネック側にデフォルトで寄っているバランサーの配置、そしてなんといってもウェイト的にもサウンド的にも圧倒的に”軽い”という部分です。極限まで軽く製作されたウルトラライトウェイトスライド、ベルの反応の良さはppや素早いパッセージを吹く際に非常に吹きやすいです。バリバリ力押しで吹く…といった吹き方よりは上にふんわりと乗ってリードする。そんな吹き方が適している印象です。 とここまでざっくりと説明してきましたが、他にもGetzenの3508(現在店頭在庫は切らしているのですが…)日本が誇るYAMAHAの細管テナーZシリーズのYSL-897、891、895EN(弊店では中古のみのお取り扱いとなっている)などオススメの細管トロンボーン、たくさんあります! 百聞は一見にしかず、ぜひ気になったモデルがあったらご来店して実際に試してみて下さい!新品も中古もたくさんありますよ~! TB担当 北澤 イギリスが誇るハンドメイドトロンボーンメーカー、Michael Rathが入荷してきております~!
数あるM.Rathの細管のモデルの中でも一番人気の高いR10、そして中細管のR3が複数本揃っています! 今店頭にございますモデルは ・R10-N ベル部サテン仕上げ(レッドブラス主管、ベルカット仕様) ・R10-Y(ゴールドブラス主管) ・R100-Y ・R3-N(ベルカット仕様) ・R3F-Y Hagmann(ゴールドブラス主管) ・R3F-N Rotax(ニッケルシルバー主管、ブロンズスライド) となっております!(2021/10/28現在) .500/510ボアと太めのデュアルボアながら7-1/2サイズの小ぶりなベルを搭載し、コンパクトな音色と非常に素直な吹奏感で人気のR10。 .500ボアのパラレルボア、R10譲りの良さを持ちつつ高いコスパを誇るR100。 .525ボアの中細管、8インチベルという絶妙なセッティング、更にマウスパイプやグースネックをシーンで使い分ける事によって反応の良い細管としてもクラシカルな太管としても一本で吹き分けが出来るR3。 M.Rath社のトロンボーンは入荷が限られており、複数本の中から選ぶ機会はおろか、こうして店頭に並ぶ機会も少ないです。 ぜひぜひお試しくださいませ!! TB担当 北澤 JOY BRASS秋の特別トロンボーンフェア 第2周目の今週末16日(土)、17日(日)はマウスピース祭です!! 話題のマウスピース各種に、2日間限定Vintageマウスピースをジョイブラス史上最大本数で展示いたします!
「willie’s」「Glanz」 マウスピースをご購入のお客様に宮崎真美さんお手製、ミーマーポーチのプレゼントがございます! そして17日の午後にはなんと! 販売開始から早くも話題のGlanz製作者ご本人の高山さんをお招きいたしまして、 特別な試奏会をおこないます!! 製作者ご本人からアドバイスを頂きながらマウスピースを試奏できる滅多にない大チャンスです! 13時から30分刻みでご予約を受け付けております。 が、すでに13時台は予約が完売しキャンセル待ちとなっておりますので、14時以降のご案内となります…! ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ! ご予約は下記より承っております。 ご来店予約フォーム メール:tb@joybrass.co.jp 電話:03-5480-2468 そのサウンドや音程の良さから、多くの世界的プレイヤーから愛用されるULLVENミュート。長らく生産中止となっておりましたが、昨年より当時の製作工具や技術者での生産が再開されました。トランペット用のミュートは先行して発売されておりましたが、この度テナートロンボーン用のカップミュートも発売開始致します!仕上げは無塗装のナチュラル(写真右)、ホワイト(写真中央)、ブラック(写真左)の3種類となります。
オンラインショップ、および店頭にて販売しております。オンラインショップはこちら。
新しいTBマウスピース「Glanz Trombone」が入荷いたしました!
静岡県浜松市に工房を構える、トロンボーン専門の修理、調整、マウスピース製作を行っている新進気鋭のメーカー
「Granz Tronbone」の2ピースのマウスピースが完成、 このたびジョイブラスでも販売が開始となりました! しかしながらトロンボーンの2ピースマウスピースは出回っている数も情報も少ないので、 不安に感じている方も少なくないのではないのでしょうか。 1ピースと比べて切れ目が入る分、ロスがあるのでは?性能は劣らないのか?価格が高い… などの意見は耳にすることが多いです。 Glanzさんは『長く愛用していたけるマウスピース』をコンセプトに製作が開始されました。 技術者の高い技術と綿密な研究の結果、1ピースと同等の性能の2ピースマウスピースを完成させることができたのです。 自分の好みのセッティングを選べるのはもちろんのこと、音楽のシーンやコンディションに合わせて カップのみ、バックボアのみ変更できるところは魅力的で大きなメリットです! プロ奏者の方々のテストでも高い評価を受けています。 中には試験段階ながらも、すでに現場で使用されているプロ奏者の方もいらっしゃいます!! こちらは先日、弊社の湯村&北澤、バストロンボーン奏者 佐々木匡史さんが工房に伺ったさいの様子です↓
それぞれの性能を簡単にですが、まとめました! ※GlanzさんFBより引用 <テナーバス用> ■カップ リム径は全て5Gサイズ(約25.5mm)。番号が進むにつれ深くなります。 1・・・6-1/2ALくらいの深さ 2・・・6-1/2ALと5GSの中間くらい 3・・・5GSに近い 4・・・5GSと5Gの中間くらい 5・・・5Gと4Gの中間くらい ■スロート 6.8mm・・・息抜けは程良く、ソロ、アンサンブル、吹奏楽、オーケストラで全音域で無理無く吹く事が出来る。 7.0mm・・・息抜けはとても良く、スロート6.8よりもアクセルのレスポンスが良い。 ■バックボア 1・・・程良い抵抗感と音色の密度が濃い(ソロ、アンサンブル、吹奏楽) 2・・・程良い抵抗感があるが、息を入れる(押す)事が出来て、音色は明るめ(ソロ、アンサンブル、吹奏楽) 3・・・ストレート形状のバックボア、とても素直な息の通りで扱い易い(ソロ、アンサンブル、吹奏楽、オーケストラ) 4・・・ストレート形状のバックボア、3番よりも息抜けが良く、より鳴らしやすい(アンサンブル、吹奏楽、オーケストラ) 5・・・音の響き成分が多く、軽く吹くだけでも太く伸びやかな鳴りをしてくれる(吹奏楽、オーケストラ) 6・・・5番のバックボアでは物足りない方向け(オーケストラ(マーラー、チャイコフスキー)等の大音量が必要な曲向け) <バス用> ■カップ 7.6スロート 1・・・27.00mm/2・・・27.25mm/3・・・27.50mm/4・・・27.75mm/5・・・28.00mm 7.8スロート 1・・・28.00mm/2・・・28.25mm/3・・・28.50mm/4・・・28.75mm/5・・・29.00mm 8.0スロート 1・・・28.50mm/2・・・28.75mm/3・・・29.00mm/4・・・29.25mm/5・・・29.50mm ■バックボア 1~6番 番号が進むと太くなります、オープンな吹奏感になります。 オンラインショップからもそれぞれの詳しいスペックをご覧いただけます! (すべて太管用) ■テナーバス用カップ ■テナーバス用バックボア ■バス用カップ ■バス用バックボア 先行販売記念の期間限定! 9/30までにカップ・バックボアのセットでお求めいただいた方には こちらも今話題の宮崎真美さんお手製「ミーマーポーチ」をお付けいたしております!! また、GlanzさんのHPやFBにはマウスピーステスト時の詳細なお話や 修理作業の様子なども綴られていますので、そちらもぜひチェックしてください! Glanz Trombone ■ホームページ ■Face Book 自宅にいながら世界のアーティストのレッスンを視聴できる「プロアルテムジケ デジライブ 」に TB界のレジェンドこと、ニューヨーク・フィル主席奏者 ジョゼフ・アレッシ氏が登場いたします! レッスン内容はウォームアップとマスタークラスとなっております。
ウォームアップはアレッシ氏オススメのウォームアップをZoomを介して一緒に行います! レッスンは当日のライブ配信と見逃し配信 をご覧いただけます。 また、配信期間中は、何度でも視聴が可能です! ライブ配信:9/23(木・祝) 10:00〜12:00(予定) 見逃し視聴可能期間:ライブ配信後〜10/22(金)23:59まで チケット販売期間:〜10/22(金)21:00まで チケット購入、詳細は下記URLよりご覧ください! https://teket.jp/98/6250 〈プログラム〉 2021年9月23日(木・祝) 10:00〜12:00(予定) 10:00〜10:30 ウォームアップ (Zoom参加受講生3名) 10:30〜11:15 マスタークラス①(45分) J. ヨンゲン《アリアとポロネーズ》 Op. 128 11:15〜12:00 マスタークラス②(45分) R. シューマン《幻想小曲集》Op. 73 ※時間は目安です。 この秋開催される注目の演奏会のご案内です! まずは、第一線でご活躍されているプロ奏者によるカルテット、 Trombone Quartet KLAR 第11回レギュラーコンサート (トロンボーンクァルテット・クラール) 2004年に結成され、毎年全曲暗譜のレギュラーコンサートを開催しておりましたが、 昨今はコロナウイルスの影響もあり、待望の2年ぶりの開催となりました! 11回目となる今回のレギュラーコンサートでは、クラール史上初となるピアノを編成に含む2つの協奏曲と、 現代日本の吹奏楽界における人気作曲家・三澤慶氏への委嘱作品が大きな注目を集めています。 また、メンバーの廣瀬大悟氏は、プログラムの半分以上の曲の編曲を手掛けております。 〈Infomation〉 会場 かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール 日時 2021年10月18日(月) 19:00時開演(18:30開場) 料金 前売り 一般2,500円/大学生以下1,500円 当日 各500円増 出演 今込治/上田智美/廣瀬大悟/黒金寛行/下田望(Pf) ジョイブラス店頭でもチケット販売を行っております。 お問い合わせはこちら こちらは2人のバストロンボーン奏者とピアニストの異色のトリオ「Trio Sync.」の活動10周年を記念してのコンサートです! Trio Sync. Concert (トリオシンク) トリオはもちろん、ソロやデュオなど様々なプログラムで構成されております。 さらに今回は10周年を記念して高嶋圭子氏に委嘱した新作「春の闇」の初演がございます! 異色な編成ではありますが、10年という時を経て高次元でシンクロする3人のアンサンブルは必聴です! 〈Infomation〉 会場 スクエア荏原・ひらつかホール 日時 2021年11月5日(金) 19:00時開演(18:00開場) 料金 前売り 一般3,000円/大学生以下2,000円 当日 各500円増 出演 篠崎卓美(読売日本交響楽団)/金寛行(NHK交響楽団)/城綾乃(Pf) ジョイブラス店頭でもチケット販売を行っております。 お問い合わせはこちら まだまだ気の緩めない状況が続いておりますが、どちらの演奏会も 「新型コロナウイルス感染症防止ガイドライン」に沿い、しっかりと対策を行って開催されます。 ジョイブラスでもチケット販売を行っておりますので、ぜひぜひお問い合わせください!! 新進気鋭の金管楽器工房として、その技術力の高さからプロ・アマ問わず注目されているGlanz Trombone(グランツトロンボーン)、その待望のマウスピースがついに発売されました!! カップ部分とバックボア部分にわかれる2ピースタイプのマウスピースとなっており、カップの深さとバックボアの太さを好みに合わせて選択することが可能となっています!
太管テナートロンボーン用は、リム径は25.5mm、カップ深さは5段階から選択可能です。 バストロンボーン用はカップの深さに合わせてリム内径が設定されており、最も浅いカップの1では28.00mm、最も深いカップの6では28.75mmとなっております。 製作の意図として「長く使って頂けるマウスピースを目指す」ことをコンセプトにされています。トロンボーンマウスピースの新たなスタンダードとなる可能性を秘めたマウスピースです!!是非お試し下さい! また、9/9(木)~9/12(日)はGlanz Tromboneマウスピース発売記念と致しまして、Glanz Trombone カップ部とシャンク部をご購入頂いた方に、東京トロンボーンオーケストラの宮崎真美さんお手製のマウスピースポーチ、ミーマーポーチをプレゼント致します!(絵柄の指定はできません) お得なこのタイミングに是非お求め下さい! Glanz Tromboneマウスピースのオンラインショップページはこちら! ■太管テナートロンボーン カップ部 www.joybrass.com/shopdetail/000000002482 ■バストロンボーン カップ部 www.joybrass.com/shopdetail/000000002483 ■バックボア部 www.joybrass.com/shopdetail/000000002484 ジョイブラスでは教則本や楽譜も豊富に取り扱っています。 今回はトロンボーン用の教則本をいくつかピックアップしてご紹介いたします! まずは上3冊 !
Hip-Bone Music出版の〇〇 Minute Warm-Up Routineシリーズです ロングトーン、リップスラー、タンギング、スケール、エトセトラ… 楽器に体を慣らすためにはしっかりとした基礎練習が欠かせませんが、たくさんありますし、 全部をこなそうとすると基礎だけやって一日が終わってしまうなんてこともありますよね… その長く膨大な基礎の数々を、タイトルの通りそれぞれ ・10分 ・15分 ・20分 と、短時間で効率的なウォーミングアップが行えるよう工夫がされた教本です! では分数i以外に何が変わるのか?と。 15分用はロングトーンから始まり、タンギング、徐々に音域を広げていくリップスラーや 柔軟性を培かう練習、音域拡大の練習、など12項で構成されています。 毎日のウォームアップとして、また自身の奏法などのチェックなどにも最適な初~中級向けの一冊となっております。 20分用は15分用をより発展させた15項の内容となり、中級向けになります。 10分用は15分用より短時間で効率的なウォーミングアップが行えるよう工夫がされており ぎゅっと濃縮された内容となっております。こちらは中~上級者向け。 15分用に慣れたら次は20分用、10分用と併用する使い方がおすすめです! そしてこの教則本の画期的なのは、世界的プロ奏者の伴奏・模範演奏付きのCDと、 演奏ビデオをWeb上で再生できるパスワードがついたバンドル版となっているところです!! 参考演奏は、数々のスタジオワークはもちろんのこと、Buddy Rich楽団やRolling Stonesのホーンセクションへの参加 といった、輝かしい経歴を持つマイケル・デイビス氏です。 模範演奏と伴奏だけの両方のトラックが収録されているので、 模範演奏、映像を見聞きして、じっくり勉強することもできますし、 リズミカルなCD伴奏に合わせて楽しみながら基礎練習でき、同時に音程感やリズム感も身につけることができます。 世界で活躍する一流のプレイヤーをお手本にしながらのステップアップができます! M.デイビス氏はスタジオやジャズで活躍するプレイヤーですが、クラッシクの方でも、全てのトロンボーン奏者にお手にとっていただきたい教則本シリーズでございます! オンラインショップにもありますので、ぜひとも下記から御覧くださいませ! 10MWU 15MWU 20MWU トロンボーン担当 小山 こんにちは!
湯村です。 今日はジョイブラスオンラインショップより、お勧めのトロンボーンをご案内致します! こちらの42Bのスターリングシルバーベルの中古の個体です。 スタジオからビッグバンド、はたまた大物歌手のバックバンドなどで活躍するプロプレイヤーの放出品で、 吹奏感も軽やかで、レスポンスもとても優れた素晴らしい個体です。 ベルはノーラッカー仕上げになっている他、ベルアウターはきめ細やかなサテンフィニッシュとなっています。 Bachの銀ベルは他のメーカーと異なり、純度が高い99.9%のスターリングシルバー製となっており レスポンスの良さと音色のきめ細やかさを両立しています。 またノーラッカーサテンフィニッシュということもあり通常セクションでは上吹きやソリスト向きと言われている銀ベルですが、 こちらの個体はゴールドブラスに近い柔らかく温かい音色を持ちセクションでも活躍してくれる個体です。 ロータリーを使用した時の息抜けや抵抗感の変化も少なく、トラディショナルラップとは思えない 吹き心地です! 実際に愛用されてきたということでF管の枝管やスライド先端、主管の根本に凹みがあり、 またネックやスライドなど全般的に使用感が強めですが、見た目で判断することなかれ。 吹けば納得の一本となっております。 管内全体洗浄、ロータリー調整済み。 初期のCCシャイニーケース(オレンジ)が付属致します。 是非この機会にオンラインショップをご利用下さいませ! 通販で楽器をお求めのお客様にもきめ細やかに対応致しますので、 ご安心してご使用いただけたらと思います! ジョイブラス 湯村 |
JOYBRASSJoyBrassはトランペット・トロンボーンを中心とした管楽器専門店として、プロ・アマチュアを問わずプレーヤーの方々から寄せられる様々なニーズに応えられる存在を目指しております。現代の銘器から貴重なビンテージ品、そしてお求め安い金額の楽器まで様々な品揃えを心がけており、マウスピース、楽器ケースを含めたアクセサリー類にも力を入れております。また、インターネット通販も早くから行っており、全国各地から好評を博しております。 カテゴリ
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