Eric 宮城(エリック・ミヤシロ)氏は、バディ・リッチ楽団在籍時にBobby Shew (ボビー・シュー)の紹介でJoe Marcinkiewicz(こちら) (ジョー・マーシンキウイッツ)と出会い、彼が製作したパーソナルモデルを愛用するようになります。 その後マウスピースがボロボロになってしまったため、エリック氏はヤマハでコピーをしたカスタムモデルを使用してきました。 このたびトランペット本体の発売に合わせて、かつてMaynard Ferguson(メイナード・ファーガソン)が使用したことで知られる伝説的なマウスピース「F.B.L.(Ferguson and Bell Limited)」のデザインをもとに、エリック氏のアイデアを取り込んだ外形のマウスピースへとモデルチェンジがなされました。段の数や微妙に異なる段の形は、すべて試行錯誤のうえで決定されたといいます。楽器同様にエリック氏のこだわりが感じられるマウスピースです。
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