美しく深く輝く「カタチ」
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ひとりのクラフトマンが捜し求めた「音」は美しく深く輝く響きでした。Vincent Bach(ヴィンセント・バック)。彼こそがバックストラッドを造り育て上げた今世紀無二のプレイヤーでありクラフトマン。彼が造り上げた伝統、ブラスの代名詞としての「バックストラッド」は名前だけでなく、設計コンセプトに今なお生かされています。音の輝きと深みを追い求めVincent Bach(ヴィンセント・バック)トランペットは、プレーヤーひとりひとりに音の存在感、音の深みを確かな響きとして伝えてくれることでしょう。
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B♭管
バックのトランペットには様々な仕様があり、大きく3つのシリーズに区分されています。「180」シリーズ、「190」シリーズ、「170」シリーズ ベル、という3つの区分は、搭載されているベルとバルブケーシングの製法・形状から分類されています。それぞれのシリーズに用意されている各モデルは、最良のバランスとなるように研究されています。どのモデルも、バック特有の魅力あるサウンドを持ちつつ、個性があります。プレーヤーが求める吹奏感や操作性、そして表現力によって、最良の一本をお選びください。
180 シリーズ 37ベル
「180シリーズ」は、長年にわたり評価されている最も定評のある仕様(180ML37)を含む、メーカーを代表するラインナップです。中庸な広がりをもつ37ベルは、これまで多くの奏者によって愛用されてきました。なお、「180」は、1ピースベル・1ピースバルブケーシングという仕様を意味します。
ベル形状 |
ベル材質 |
パイプ |
ボア |
仕上げ |
特徴 |
37 |
イエロー |
25 |
ML |
銀メッキ |
バック社トランペットの代表機種。「180ML37SP」とも記されます。様々な要望に応えることのできる完成度の高い仕様です。ジャンルを問わず、プロフェッショナルから若い学生の方まで多くのプレーヤーによって使われるオールラウンドなモデルです。 |
37 |
イエロー |
25 |
ML |
ラッカー |
定番モデル(180ML37)のラッカー仕上げ。銀メッキの楽器に比べて若干サウンドに落ち着きが出ます。 |
37☆(LT) |
イエロー |
25 |
ML |
銀メッキ |
定番モデル(180ML37)をもとに、ベルのウェイトのみ軽いライトにした特別仕様。バック特有のサウンドはそのままに、抵抗感は軽減することができます。また、より反応良く演奏することも可能です。 |
37 |
イエロー |
25O |
ML |
銀メッキ |
定番モデル(180ML37)をもとに、リードパイプを「25O」という、より息の入る仕様を組み合わせた特別仕様。もう少し吹き込みたいという要望に応えることのできるセッティングです。 |
37 |
イエロー |
25 |
ML |
金メッキ |
定番モデル(180ML37)の金メッキ仕上げ。受注生産品となります。 |
- 銀メッキ仕上げの写真
- 金メッキ仕上げの写真
180シリーズ New York 7
1924年にスタートしたバック・トランペットには、様々な仕様のトランペットが作られてきました。1930年代に多く製作されていた仕様に注目し、現代に再現しようとしたのが「New York 7」モデルです。ナローチューニング・スライド(チューニング管の上下の幅が狭い)が採用されているほか、ベルとリードパイプとの間隔は狭く、ロングタイプのマウスピースレシーバーが使われているなど、かつてのデザインを大変意識して設計されています。現在、バックはエルクハートで製作されていますが、当時はニューヨークに工場があったことから、モデル名に「ニューヨーク」を冠しています。
ベル形状 |
ベル材質 |
パイプ |
ボア |
仕上げ |
特徴 |
7☆(LT) |
イエロー |
7 |
L |
銀メッキ |
バックをお使いでいらっし設計ゃる方はもちろん、ややオープンな吹奏感の楽器をお使いのプレーヤーの方にもお試しいただきたい楽器です。 |
190 シリーズ 43ベル
バック社が満を持して新発表したラインナップが「190シリーズ」です。Bb管は6機種が用意されております。いずれのモデルも、バックを愛用するアーティストたちを事実上のアドバイザーとして招いて開発することで、細かな仕様を確定しています。ベルの特性を最大限に生かしたモデルとも表現することができます。なお、190シリーズは、1ピースベル・2ピースバルブケーシングという仕様を意味します。
ベル形状 |
ベル材質 |
パイプ |
ボア |
仕上げ |
特徴 |
43 |
イエロー |
26 |
ML |
銀メッキ |
ラショーン・ロス監修により、ベルの厚さはマウントーノン・ウェイトと呼ばれる若干軽くなるウェイトを採用しています。これまでのストラディバリウスでは市販されることのなかった5インチのベル径も特徴です。「43」ベルはジャズ奏者やスタジオ奏者に使われることの多いベル形状でもあります。均一で速い反応と、広がりのある鮮やかなサウンドが狙われています。 |
170シリーズ Apollo
170シリーズは、コストパフォーマンスの高いモデルです。「アポロ」とも称されるこのシリーズには、2つの仕様が用意されています。トラディショナル・チューニング管(非リバース管)式と、リバース管式の2つの仕様の違いは、抵抗感にあります。ベルとリードパイプの組み合わせ、そしてボディのウェイトをライトウェイトにすることで得られた、吹きやすさと操作性のしやすさが最大の特長です。ベルの仕様には他のモデルとは異なり、付け根から繋ぎ目まではイエローブラス、繋ぎ目からベル縁まではゴールドブラスという、2つの材質を組み合わせており、この仕様もまた特長に寄与しています。なお、170シリーズは、2ピースベル・2ピースバルブケーシングという仕様を意味します。
ベル形状 |
ベル材質 |
パイプ |
ボア |
仕上げ |
特徴 |
43 |
イエロー/ゴールドブラス |
6 |
ML |
銀メッキ |
「170ML43 SP」は、トラディショナル・チューニング管(非リバース管)式を採用した仕様を意味します。程よい抵抗感を得ることができます。 |
43 |
イエロー/ゴールドブラス |
R6 |
ML |
銀メッキ |
「R170ML43 SP」は、リバース管式を採用した仕様を意味します。リードパイプとチューニング管の構造が変わり、リードパイプとベルを結ぶ支柱の位置が変わることから、よりスムーズな吹奏感となります。 |













