現在マウスピースの製作にはコンピューター制御の旋盤が使われることが一般化していますが、業界内でいち早くマウスピース製作にコンピューター制御の旋盤を導入し、テクノロジーを駆使することで安定して高品質のマウスピースを提供できるように努めてきた「マーシンキウィッツ」マウスピースを「今週のピックアップアイテム」の第5弾としてご案内申し上げます。 マーシンキウィッツのトランペット用マウスピースは、主に3つに分けることができます。アーティストとともに開発された「シグネチャーシリーズ」、リム径だけではなく感触としてのサイズを数値化した「スタンダードライン」、そして近年開発された特徴的な外観形状の「コンサートホール」に区分されますが、現在ジョイブラスでは各モデルを豊富にご用意しております。
3つのラインナップのなかでは「シグネチャーシリーズ」が注目を集めることが多く、またプレーヤーの個別な趣向に偏ることのない仕様も少なくないことから手にされる方が多い印象があります。旧チャーリー・デイビスモデルとなる「E3/3C」のほか、ボビー・シューモデル5種のなかでも中間に位置する「E9.1」、ロジャー・イングラムモデル「E12.4」、マイク・バックスモデル2種のうちより小さく浅い「E13.8」、旧ポール・ケシアモデル「E14.1」などはジョイブラスが積極的に来店いただいたお客様へご提案しているモデルです。欧米の有名奏者に限らず、国内のプレーヤーと共同で開発したモデルなども各方面より好評をいただいております。 世界的な知名度に対して、家内制手工業と表することができるような規模のためにしばしば時間を要するメーカーであることは事実ですが、セミリタイアをしたジョー・マーシンキウィッツのもと、製作されたマウスピースの品質は大変安定しています。是非とも豊富なラインナップをあらためてご覧ください。 なお、ジョイブラスは5/31(日)まで休業となっておりますため、オンラインショップのみ対応とさせていただきます。オンラインシッョプ(こちら)をご利用ください。発送は順次対応をさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。 トランペット担当 吉野 コメントの受け付けは終了しました。
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JOYBRASSJoyBrassはトランペット・トロンボーンを中心とした管楽器専門店として、プロ・アマチュアを問わずプレーヤーの方々から寄せられる様々なニーズに応えられる存在を目指しております。現代の銘器から貴重なビンテージ品、そしてお求め安い金額の楽器まで様々な品揃えを心がけており、マウスピース、楽器ケースを含めたアクセサリー類にも力を入れております。また、インターネット通販も早くから行っており、全国各地から好評を博しております。 カテゴリ
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10月 2024
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