オハヨウゴザイマスー倉富です。
JOYBRASSに新しい楽譜たちがやってきました! 今まではJ-POPのソロ用の楽譜などを多数扱っておりましたが、今回は音大生や受験生が必ず必要なエチュードや、コンクールの課題曲を入荷してみました。 少しずつの入荷ですが、今後更に展開していく予定ですので、ぜひチェックしてみてください!! また、店頭にはJoseph AlessiのCD「SLIDE PARTNERS」の収録曲がいくつかございます。 ソロだけでなくカルテットやコルネットとのデュオもございますので、是非お友達と一緒にチャレンジしてみてください! 今後は楽器入荷情報も色々とお知らせできそうな予感がしています。 逐一ブログにアップしていきます! こんにちは!花粉の存在をじわじわと感じてきているTB担当 北澤です!世はコロナの影響で色々と大変になっていますが、みんなが手洗いうがいを積極的にするようになって逆にインフルエンザに罹患する方が減ったらしいですね。 マスク不足などで騒がれていますが、一番大事なのはきちんと手洗い、うがいをすることだと私も思います。 ちなみに手洗いは二回、うがいは口を三回すすいだあとに、ガラガラガラーと喉を三回すると良いらしいですよ! さてさて本題ですが、今回は案外選択肢が少なさそうで実はバリエーションやメーカーが多い細管テナーについて何回かシリーズに分けてご紹介していきたいと思います。 まず記念すべき最初にご紹介するのは、このメーカーなしでは細管テナーを語れない、ジャズやポップスで古くから現在まで数多くのプレイヤーに愛用されてきているKINGです。 Kingには2B、2B+、3B、3B+(左から順にボアサイズが大きくなる)のイエローブラスベル、ゴールドブラスベル、スターリングシルバーベルのバリエーションが存在します。また2Bと3Bではベルサイズも異なり、F管付きだったりSGXと言われる仕様も存在しています。 定番となっているのはなんといっても2B、3Bのモデルとなっています。 特徴としては、音が明るくレスポンスがとても良い楽器となっております。スタジオ系やポップス、ファンクなどのプレイヤーが愛用されている方が多いですね。この文章を書いている人もKingユーザーで、1940年代半ばのSilver Tone(2B)と2BのGP、1980年代の3B Concert(ラッカー)と三本持っています() 吹奏楽やクラシックなど吹いていて太管から移行する方、またあるいはより音が太めで息が入る楽器を好む方には3Bが、小柄であったりよりレスポンスの良さを求める方は2Bを好まれる傾向が強いかなぁ…と思います。 またこれを見ればすぐKINGだ!と分かる曲がった支柱。かっこいい…(心の声) 最初の一本としても、また生涯使い続ける楽器としてもいける楽器だと思います。 さてここからは余談なのですがKingの2Bと3B、こちらはモデルとしては長らく存在しているモデルなのですが時代の流れに合わせて細かくマイナーチェンジが行われています。 例えばメインチューニング管の支柱の接着方法や台座が変わっていたり(左が1980年代の3B "Concert"、右が現行品の3B) 古いものはベルサイズが多少小さめに作られていたり…。 もちろん彫刻やバランサーのデザイン、2ピースであったり3ピースであったり…。 また現在のKingの前身であるH.N.White King社の時代のものになってくるとベルサイズが2B、彫刻にも2Bと彫ってあるのにスライドは3Bサイズのボア、といったものも存在しています。これらの内容については語り始めると止まらなくなるのでぜひ詳しく聞きたい方はわたくし北澤まで直接お問い合わせくださいませ! 機会があれば吹き比べをしてみるのもいいかもしれません。年代によって音色やキャラクターがかなり異なってくるので面白いですが、ヴィンテージ沼は深いので要注意です! 現在店頭にはド定番の2Bと3Bのイエローブラスベルの新品、それと3B ”Concert”の銀メッキ仕上げの中古が並んでおります。 細管フェアは終わってしまいましたが、私が店頭にいる間は勝手に細管フェアやっていますので是非是非お越しくださいませ。 次回はこちらもなしでは細管を語れない、Bachについて語る予定です!お楽しみに! TB担当 北澤 オハヨウゴザイマス!倉富です。
トロンボーン奏者玉木優さんのリサイタルチケット、JOYBRASSでも発売を開始しました!! 今回の玉木さんのリサイタルは、4つの委嘱作品と2つの名曲を軸に構成されているそう。 ソリストとして世界中で演奏活動をされている玉木さん。 僕もコンサートで玉木さんの演奏をよく聞くのですが、最近の玉木さんは、もともとのすばらしいテクニックに加えて表現の幅がどんどん広がっているような気がします。この人は一体どこまでいってしまうのだろう?その行く先を、コンサートに足を運んで自分も見てみたい。そんなことを思いながらいつも玉木さんの演奏を聞いています。(何だか上からな感じになってしまいました、、、) 委嘱作品もきっととんでもない曲たちだろうし、さらにトマジにジェイコブのコンチェルト。 本当にすごすぎます(笑) トロンボーンが好きな方、音楽が好きな方、少しでも興味がある方。 必ず楽しめるリサイタルになると思います。 是非是非足を運んでくださいませ!! 玉木優 トロンボーン リサイタル 2020 ソロトロンボーンの音世界、表現の探究 名だたる作曲家への玉木優委嘱作品&世界初演+名曲コンチェルト 【大阪公演】5月13日(水) 19:00開演:豊中市立文化芸術センター 小ホール 大阪府豊中市曽根東町3丁目7-2 【東京公演】5月22日(金) 19:00開演:HAKUJU HALL 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 (株)白寿生科学研究所本社ビル7F (*同時開催【名古屋公演】5月8日(金) 宗次ホール 18:45開演 宗次ホール主催公演) 【共演】:城綾乃(ピアノ) 【プログラム】 伊藤康英:トロンボーンとピアノのためのソナタ* H.デュパルク:歌曲集より「フィディレ」 H.トマジ:トロンボーン協奏曲 G.ゴードン:Vermillion *⭐︎ S.アドラー:Two Sides of a Coin *⭐︎ 挾間美帆:パガニーニの主題による変奏曲*⭐︎ G.ジェイコブ:トロンボーン協奏曲 (*玉木優委嘱作品、⭐︎世界初演) 【チケット:全席自由】前売り 一般¥4,000、大学生以下¥3,000 (当日券500円増) 【特別協賛】willie's Custom Brass、S.E.Shires Co.、眞田貿易(株) 【協 賛】管楽器専門店ダク、(株)JEUGIA、三木楽器(株)Low Brass Center 【協 力】KONTA Inc.、スライドリンク、(株)ドルチェ楽器 【後 援】関西トロンボーン協会、名古屋トロンボーン協会、日本トロンボーン協会 (50音順) なお、お支払いは現金のみとなっておりますのでご了承ください。 ご不明点、お問い合わせは tb@joybrass.co.jp または 03-5480-2468 まで!! オハヨーゴザイマス!倉富です。
今日はトロンボーンのCDが入荷しましたのでお知らせです。 今回入荷した商品は3点デス。 1枚目はハンガリー生まれのバストロンボーン奏者、Matyas Veer氏のCD「SUNRISE」 Matyasはソリストとして数々のコンクールで優勝している、シュトゥットガルト州立歌劇場バストロンボーン奏者です。 各国でマスタークラスも開催しており、現在シャイアーズの公式アーティストです。 プロコフィエフの名作「ロメオとジュリエット」を始めとする、非常にボリュームのある アルバムとなっております!! 2枚目は、Hungarian Trombone Connectionのアルバム「Overture Live!」です。 世界で活躍するハンガリーのトロンボーン奏者が集まったこのグループ。 ロッシーニの「セビリアの理髪師」や、チャイコフスキーの大序曲「1812年」などが トロンボーンアンサンブルの響きで楽しむことができます。 そして最後にご紹介するのは、 名古屋フィルハーモニー交響楽団首席奏者の田中宏史さんのアルバム 「Happy-Go-Lucky!」です!! ポップなタイトルですが、収録曲は超盛り沢山。 ソロの定番ロパルツや、ヨルゲンセンの組曲などなど! トロンボーンを専門に勉強されている学生さんにも是非聞いていただきたい1枚です。 数に限りがございますので、お早めにどうぞ!!! |
JOYBRASSJoyBrassはトランペット・トロンボーンを中心とした管楽器専門店として、プロ・アマチュアを問わずプレーヤーの方々から寄せられる様々なニーズに応えられる存在を目指しております。現代の銘器から貴重なビンテージ品、そしてお求め安い金額の楽器まで様々な品揃えを心がけており、マウスピース、楽器ケースを含めたアクセサリー類にも力を入れております。また、インターネット通販も早くから行っており、全国各地から好評を博しております。 カテゴリ
すべて
アーカイブ
4月 2024
今までのブログはこちら
|