ちょっと夜な夜なベルの考察をダーッと書いてみます。
こんばんは、湯村です。 トロンボーンのベルをざっと2種類に分けると、1ピース、2ピースと分類できると思うのですが、 メーカー毎にどちらが良いと考えるか様々でして、湯村個人としてはどちらも魅力的だなと思うわけであります。 そんな魅力あふれるベルについての湯村の雑感を今日のリレーブログへと・・ 1ピースベルの代表的なメーカーといえば、BachやCourtoisがあげられると思います。 この2社は、ベル成型の工法はプレスがハイドロか否かという点以外は極めて近いのですが、仕上がったベルの硬度や特徴はずいぶん違う印象があります。 まず、Courtois アンボワーズからマルクノイキルヒェンへと工房が移り変わり、その後どんな変化を遂げていくのかなと思っていました。 楽器全体の仕様としてごくわずかなパーツの変更があり、ラッカーの質感が変わりましたが、楽器全体としては湯村個人的には良い楽器を引き続き製作しているメーカー!といった印象は変わらずです。 ラッカーはアンボワーズ産の楽器のふわっとした質感ではなく、もう少しクリアな見た目になりましたね。 湯村、目視ですぐに見分けがつきます、、 Courtois社の主たるラインナップは200→300→400→420等々、時代とともに様々なラインナップが出てきてますが、 ベルはおそらくモデルによって、熱処理の方法がずいぶん違うのではないか?と考えたりします。 420のベルはとても硬度がありまして、これのリペア!となるとビビります。 300とか400のベルは420とかに比べると柔らかいのです。 楽器のメーカー毎の特徴は、ベルの材質やリードパイプの形状、さまざまな要素があるのかと思いますが、 とりわけその中でもベルはメーカー毎の違いはもちろん、同じモデルでも製作年代より様々な表情がありまして見ているだけでも飯3杯いけますよ。 その他のメーカーについても言及しようと思いましたが、字数があまりに多くなりすぎそうなので、 今日はここで割愛!! 次はShiresとEdwardsのトピックに触れてみようと思います。 あと、全然別件ですが、今年の5/3で40歳になります。 節目感のある歳になりますので、 今まで触れてきたトロンボーンについてじっくり語る会!みたいなものやってみようと思います。 楽器別の特性や調整法、洗浄のコツや、その他いろいろ。 GWあたりかな。。 そしてCourtoisの話題に触れておきながら、Shiresの楽器の写真を載せててすみません・・ コメントの受け付けは終了しました。
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JOYBRASSJoyBrassはトランペット・トロンボーンを中心とした管楽器専門店として、プロ・アマチュアを問わずプレーヤーの方々から寄せられる様々なニーズに応えられる存在を目指しております。現代の銘器から貴重なビンテージ品、そしてお求め安い金額の楽器まで様々な品揃えを心がけており、マウスピース、楽器ケースを含めたアクセサリー類にも力を入れております。また、インターネット通販も早くから行っており、全国各地から好評を博しております。 カテゴリ
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