こんにちわ、湯村です。 今までのライブドアブログと異なり、投稿に際しては随分と勝手が違うもので以前に比べると若干の緊張感を感じながら筆を進めています。。 そして、普段から筆まめではない自分ですが、多くの皆さまに読んで楽しんで頂けたらと精一杯書いてみようと思いますので、 是非宜しくお願い致します。 さて、眞田貿易25周年記念ブログリレーが始まりました。 昨日、社内で倉富君と北澤君と、今週末どんな事やろうか~?だなんて打ち合わせを進めていく過程で飛び出てきたこのブログリレー案! 早速、昨日からスタートしておりまして、社長がブログを書いて下さいました。 という事で、これからスタッフ全員によるブログのリレーが始まりますが、是非お楽しみ頂けたらと思います! 湯村は今までに触れ合った演奏家の方にまつわるトピックや、実際にリペアで触れてみた楽器の特徴や、 蒲田界隈のグルメ情報まで様々網羅していけたらと思います。 さて、タイトルはマーティンスキッパース氏との交流です。 彼との交流が始まったのはマーティンがShires社の公式アーティストになった後、それは昨年の8月の事でした。 マーティンのワークショップや、キャンプ、マスタークラスやプライベートレッスンが、 北海道から山形、そして山形から東京へと南下しながら、多くのトロンボーン奏者との交流が行われました。 湯村はそのツアーの中、マーティンと山形で初めて会う事なりましたが、その際早速一緒にお仕事をする事になります。 その内容はトロンボーンキャンプ受講生全員(50人以上はいた気がします)にS.E.Shiresトロンボーンのプレゼンテーションを一緒にするというものでした。 中々の緊張感でしたし、そもそもまだ話した事ないし、これは事前に打ち合わせをしておかねば!と思い、 キャンプの前日に山形入りしまして、プライベートレッスン会場である管楽器工房BRASSさんにてレッスン明けのマーティンをつかまえ、色々と話をしました。 マーティンの最初の印象、、 気さくで、めちゃくちゃデカい(背) そしてめちゃくちゃ良い人。 そしてデカい。 一気に打ち解けまして、お陰様で翌日の仕事もうまく行きました。 めでたしめでたし。 という事で打ち解けましたマーティンに、 1、Devil's Walzのオフィシャル動画で使っている楽器ってShiresですか?? 2、Shiresを使うようになったきっかけって何ですか?? 3、今の楽器のセッティングはどんなですか?? という疑問をぶつけてみました。 1、マーティン曰く、ベルのみBachでそれ以外全てShires、だそうです。俗にシャイバックとか言われるやつですね。 あのPVを見ながら、この楽器セクションはShiresだけどベルだけバックのようだなと思ってましたが、ほんとそのままでした。 2、マーティン曰く、お兄様のニコと共に、自らの理想とする楽器を手にする為、様々なアメリカの工房を巡ったそうです。 その中でShiresがとにかく良かったのでShiresを使う事に決めたそうですが、とりわけShires社で印象に残っている事は、 楽器を製作する人全てが金管楽器の演奏をする事、またそこで働く人たちのチームワークと暖かい雰囲気だそうでした。 もちろん楽器もとても気に入っている!との事でした。 3、ワイドテーパーベルのソルダードリムの1ピースベルにB62,W-AXという組み合わせ。 (今は少し変わっているかも知れません) そしてマウスピースはBobReeves社のMrBassというモデルをベースに、そのリム径を改造したものを使用されておりました。 現在もマーティンは、BobReeves社にてマウスピースの製作を進めているので、その内新しいニュースが届くかも知れませんね! ちなみにBobReeves社のMrBassというモデルは、稀少性が極めて高いバートへリック社のジョージロバーツモデルのまさに ジョージロバーツご本人が愛用していたマウスピースそのものをモチーフにBobReeves社とBrassArk社が共同開発して創り上げたマウスピースです。 という事で、 他にも色々な質問をしましたが、本日はその中から印象に残っていた3つのトピックをご紹介しました! さてマーティンとはその後、同年の秋に再会します。 コンセルトヘボウの日本ツアーの際、金管セクションのみでのコンサートも開催されました。 湯村はそのコンサートの裏方として、彼らのアテンドのお手伝いをしまして、セクション皆さま方と昼間から夜中までご一緒しました。 楽器の積み込みから移動の最中も笑顔が絶える事なく、とにかく仲が良い彼ら。 コンサートの素晴らしさは言うまでもなく、そして打ち上げも最後の最後までメンバー全員が絶えず笑顔で、楽しく温かい時間が流れたいったのが印象的でした。 マーティンがボストンのShire社で感じた暖かさと、その時自分が感じた暖かさは同じ物かも知れないと感じました。 おしまいおしまい。 コメントの受け付けは終了しました。
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JOYBRASSJoyBrassはトランペット・トロンボーンを中心とした管楽器専門店として、プロ・アマチュアを問わずプレーヤーの方々から寄せられる様々なニーズに応えられる存在を目指しております。現代の銘器から貴重なビンテージ品、そしてお求め安い金額の楽器まで様々な品揃えを心がけており、マウスピース、楽器ケースを含めたアクセサリー類にも力を入れております。また、インターネット通販も早くから行っており、全国各地から好評を博しております。 カテゴリ
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10月 2024
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