みなさんこんにちは。最近は晴れの日も増え気温も暖かく、日光浴が心地良いですね! これで花粉が飛んでなければ最高なのですが…許すまじ花粉! さて今回はいつもの細管紹介シリーズではなく、ブログリレーの方の記事を書こうかなーと思います。 色々と書く内容を考えては迷ったのですが、やはり一番好きなものについてまつわるものを書くのが一番だと思うのでここは僕の「ジャズ」との出会いと「コンテンポラリージャズ(略してコンテン)」に染まるまで…いや堕ちるまでのエピソードを綴りたいと思います。 まず最初のジャズとの出会いは遡る事中学生時代、今でも放映されている題名のない音楽会の40周年特別企画「THE CLAYTON-HAMILTON JAZZ ORCHESTRA」を見た時でした。ゲストはギター奏者でもありボーカルも出来ちゃうJohn Pizzarelli。他にもメンバーを今見るとSnooky Youngが乗っていたりといたりとかなり豪華でした… さてさてそんなことも露知らず当時の私は番組を眺めていたたわけですが、演奏されていた曲目はJohn Pizzarelliが歌うスタンダートナンバー。Don't Get Around Much Anymore、Sattin Doll、Fly Me to The Moon、A Trainなどなど。ジャズの知識なんて一かけらもないのですが、どことなく雰囲気の良さに惹かれていきました。まるで緊張感がない、というと語弊があると思いますが良い意味でメンバーがリラックスしていて、それが演奏にも出ている。そんな印象を受けました。 当時所属していた吹奏楽と言えば、学生の学びの場ということもあり「服装はきっちり演奏する時の姿勢はきっちりと!」「譜面台の見た目は揃えてきっちり!」「先生が何か言ったら大声で返事『はい』!」「本番は厳かに静粛に!」といったような重苦しい雰囲気で(※あくまで主観です)正直ちょっと苦手でした。本番の空気が無駄に重いと感じたのはまだ自分が若く経験も浅く、無駄に緊張しすぎていたという事もあるとは思いますが…。 しかしそんなイメージとはまるで正反対のこのバンド、演奏。嗚呼こういう音楽もあるんだ、と。 そんなジャズに惹かれていた自分に大きな衝撃を与えたのが、最後に演奏されたTBセクションをフィーチャーしたSunny Side On the Streetです。 貼ってある動画は演奏しているバンドは異なりますが同アレンジのSunny Side On The Streetが聴けます。もちろんフィーチャーされているTBセクションもかっこいい、ソロまわしを聞いている周囲のメンバーも楽しそうに演奏してて…もう…ええやん…最高やん…という気持ちで一杯でした。 ※ちなみに上記の演奏はUS Army Bluesの演奏です。9:00辺りからSunny Side On The Streetをやってます。こちらの演奏は本家のものとは違って元気満点、快活に歩いている感じでこれはこれで良いですね。(諸事情により本家本元の動画は貼れませんが、検索するとすぐ出てくるので是非聞いてみてください…) そんなこんなでジャズの虜になった私ですが、偶然にもその後Manhattan Jazz Orchestraの来日公演を聞ける機会がありまして、そこでまたJim Pugh、John Fedchock、Larry Farrell、Dave Taylorというハイパー豪華メンバーを始めLew Solof、Ryan Kisor、Scott Wendholt、Chris Hunter、Scott Robinson…このライブでとどめを刺されましたね。 さて次に大きな転機、ライトに入るきっかけとなる出来事が訪れるのは高校生の時となるのですが、そちらも長くなりそうなのでまた次回お話いたしましょう。 <次回予告> なんだかんだでライトに入った僕。ライトといえばコンテンポラリージャズをやるバンドということを知らず…。Jim McNeelyアレンジののSing Sing Singでコンテンの洗礼を浴びる僕「え、これズレてるんじゃないの…!?え…これで合ってるの!?何このフリーソロ!?やっぱりBSに入っておくべきだった!?」 次回!コンテンの沼は深い!みなさま乞うご期待! TB担当 北澤 コメントの受け付けは終了しました。
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11月 2024
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