ジョイブラスにヴァンラー・トランペット各種が入荷しました。ご予約が長らく続いていたため、ジョイブラスの店頭に並ぶのは久方ぶりとなります。本日のブログでは、現時点で展示中の3機種をご紹介いたします。 全体のウェイトは軽くしつつも、ベルテーパーをやや太めにすることで「正真正銘のオールラウンドな楽器」を狙ったヴァンラー主要機種のひとつです。レスポンス良く、そして太い明るさを体感できます。 往年のシルキー、ベンジ、そしてヴィンテージ・ベッソンのように各バルブケーシングを結ぶ管が膨らまずにストレート形状となる「B9」シリーズの代表機種です。バルブケーシングが異なることにより、明るく抜けやかな感触を実現しています。「B9.1」は中庸なベルを組み合わせており、程良く支えの効く吹奏感もあわせ持ちます。 柔軟性に富み、ラウドにもソフトにも、クラシカルにもジャズにも吹くことのできるメーカーの代表モデル。当初「オイラム」はジャズ奏者からの支持が高いシリーズでしたが、昨今はC管やピッコロの「オイラム」も好評を博するなど、メーカーのフラグシップ的存在となっています。
ヴァンラーは2023年より、2代目へと代替わりをしましたが、独自性のある製法はもちろんのこと、「常により良く進化し続ける」メーカーとしての歩みが止まることはありません。是非とも「進化」したヴァンラーにご注目ください。 トランペット担当 吉野 何件かお問合せがありましたが、こちらは個人レッスンではなく、参加者全員で音出しをするクラスです。
(写真は2019年加藤直明さん主催の浩一郎氏マスタークラス/t-Bone School公式Xより引用) https://x.com/t_BoneSchool/status/1787781048476287332 これまでオンラインのt-Bone Schoolに参加した事がない方も、プロ、アマチュア、学生問わずどなたでもご参加いただけます! 個人レッスンだと思っていた、音大生向けだと思っていた…などで参加できないと思って諦めてしまっていた方、まだ受付ておりますのでぜひこの機会にご参加くださいませ! お申込みフォームはこちら↓ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeMdXhAIgEF_YwEbc4MTXxvwCthwe6JotEwuvF3abg9AcC3mw/viewform 昨日5/7 伊丹アイフォニックホールにて、NYフィル副首席TB奏者のコリンウィリアムスさん、世界で活躍するソリスト玉木優さん、
そしてTrio Trio Syncの黒金寛行さん、篠崎卓美さん、城綾乃さんによるジョイントコンサートが開催されました。 湯村は現地に赴き、その素晴らしい音楽を堪能して参りました。 この素晴らしいメンバー5名によるコンサートはホルストの惑星より、木星から始まりました。 音の出だしから一瞬で引き込まれるサウンド、技術、あらゆる要素どれもが感動的で、 会場の熱気も一気に高まっていくのが手に取るように伝わってきます。 続いてのデュオステージでは、フェルヘルストのDevil's Walz、Angel's Tangoがコリンと黒金さんによるデュオ、 そしてフロリダ協奏曲が玉木さんと篠崎さんによって演奏されていきます。 プログラムは編成を変えながら進行していきますが、 どの楽曲も演奏家それぞれの個性が融合し、極上の音楽へと紡がれていきます。 Trio Syncによる、「春の呼ぶ声を聞く」より桜・三春滝桜に寄せてでは、Trio Sync結成当初のチャリティ・コンサートから今までに至るメンバーの軌跡、 福島への強い想いが伝わってきて、音楽の美しさもさながらぐっとこみ上げてくるものがありました。 プログラム後半の、ダニエルシュニーダーのカルテットは、湯村個人的にいつか生演奏で聴いてみたい! と思っていた楽曲です。 以前にSlide FactoryのDVDを見た時だったかと思うんですが、World Trombone Quartetによるシュニーダーの演奏が流れていて、 それから気になっては色々な音源を聴いてきたのですが、生演奏を聴ける機会がなかったので個人的にも大興奮・・な一時でした。 プログラムは展覧会の絵によって締めくくられ、会場は溢れんばかりの拍手に包まれました。 トロンボーンの魅力がぐぐっと詰まった素敵な演奏会で、あっという間に時間が過ぎ去っていき、 この音楽をもっと聴きたい!と感じながら、伊丹公演は終演となりました。 明日はいよいよ千秋楽の東京公演。 スクエア荏原ひらつかホールにて19時から開演します! まだ、若干ですがお席のご用意がありますので、是非この機会にこのスペシャルコンサートまで足をお運び頂けたら幸いです! コリン・ウィリアムズ&玉木優&トリオシンク スペシャルコンサート 2024 東京公演が5/9に開催されます! 昨年5月のコンサート以来、NYフィル副首席TB奏者のコリン・ウィリアムズ氏が再来日! インターナショナルソリストの玉木優氏とのデュオに加え、Trio Sync.の黒金寛行氏(NHK交響楽団)、篠崎卓美氏(読売交響楽団)、城綾乃氏(ピアニスト)とのスペシャルな共演が実現いたします! トロンボーンアンサンブルの名曲からオーケストラの大曲までトロンボーンアンサンブルにどっぷり浸れるプログラムとなっております。 現代の音楽界を牽引するプレイヤーたちによる今回限りのスペシャルな公演、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたい演奏会でございます! 詳細は下記をご覧くださいませ!
今年の5月末、シアトル交響楽団首席トロンボーン奏者を務める山本浩一郎さんが来日されます!! 2日間に渡りスペシャルなイベントを開催いたします! ■山本浩一郎トロンボーンリサイタル2024
5/27(月) 18:30開場 19:00開演 J:COM浦安ホール コンサートホール(JR京葉線・武蔵野線 新浦安駅南口から徒歩1分) チケット 一律4000円(当日+500円) 日本での公演は約5年ぶり。世界的にご活躍されているピアニストのチャオ・ウォン・チェン博士をお招きして一夜限りのスペシャルなリサイタルとなります! ■t-Bone School in Person Class 5/28(火) 17:00開場 18:45開始 浜離宮朝日ホール リハーサル室(都営大江戸線 築地市場駅(A2出口)すぐ) 参加費 一般6000円 学生5500円 リサイタルの翌日は楽器を持ち込んで参加いただくt-Bone School in Person Classです! コロナ禍にスタートしたオンラインクラスがついに対面で実現いたします! 通常はZoomを使いオンラインでご自宅やスタジオで一緒に演奏する形式ですが、一つの会場に先生と生徒が集まり生音で、リアルタイムでレッスンしていただく形式になります。 17:00~18:45まではShiresトロンボーンとUltimate Brassマウスピースの試奏展示会も開催いたします! Ultimate Brass創業者のSun He氏もいらっしゃいますので詳しいお話を伺うこともできます!(もちろんジョイブラススタッフもいますので、Shiresについてお気軽にご質問、ご試奏ください!) お申込みはどちらのイベントも下記の受付フォームよりお申込みくださいませ↓↓ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeMdXhAIgEF_YwEbc4MTXxvwCthwe6JotEwuvF3abg9AcC3mw/viewform 毎回大好評のSchilke&XOフェア!今月も開催いたします!! 今週末4/13(土)~4/21(日)の開催です♪ 展示される楽器はこちら!! Schilkei32-SP Schilkei33-SP SchilkeS23HD-SP SchilkeS33HD-SP SchilkeS33HD-GP SchilkeHC1-CL SchilkeSB4-OT-SP SchilkeSC4-OT-SP SchilkeSC4-OT-GP SchilkeXA1-SP SchilkeE3L-GP XO1600IL XO1600IS XO1602LTR-GL XO1602LTR-S XO1602GB XO1602GBS XO1602RGB XO1602RGBS XO1700GBS Schilke/XOトランペットを思う存分吹き比べられるチャンスです! 是非ご来店くださいませ♪ こんにちは!髙久でございます! もう3月だというのに寒い日がまだ続きますね… そろそろ春のあたたか暖かさを感じたいなとお思う今日この頃でごございます。 それはそうと、最近ご来店いただくお客様に「バンドジャーナル読んだよ!」と言っていただく機会が増えました! 皆様読んでいただきありがとうございます…😭 まだ読んでないよという方はぜひ読んでいただけると嬉しいです🙌 さて、本題に参りましょう! 今回はリサイタルの感想ということで、3月6日に東京文化会館にて行われた私が大尊敬している髙瀨新太郎さんのトロンボーンリサイタルについて少し語らせていただきます! こちらのリサイタル、本当に感動しました!
トロンボーンの音を聞いて初めて涙したリサイタルでした! 全体を通して、トロンボーンでこんなにも歌うことができるのか!と感じさせてくれる演奏でした! 髙瀨さんの音は、とても聞きやすく落ち着く音で聞いていて心地よかったです🌼 そして、今回のリサイタルのために書き下ろされた曲【ドライヴ・ウィズ・ユー】も遊び心があり、楽しくわくわくさせてくれるような演奏でした! 改めて、このような素晴らしいリサイタルを開いてくれた髙瀨さんに精一杯の感謝を伝えたいです! 本当は一曲ずつ感想を書きたかったのですが、とても長くなりそうだったのでやめておきます… お店にご来店された際に私の長い感想を聞いて下さい!笑 弊社取り扱い商品「ヴァンラー」の価格が3月1日(金)より改定となりますことを、ご案内申し上げます。「ヴァンラー」につきましては、2022年10月に価格改定を行いましてから、製造メーカーの協力等により価格を維持してまいりました。しかしながら、現地の物価上昇による製造メーカーからの出荷価格の変更、輸送コストの変動などにともない、やむなく価格改定に至った次第です。何卒、ご理解ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
こんにちは! 髙久でごございます! 皆様いかがお過ごしですか? 私は昨日の雪が嬉しすぎて「東京も雪積もるんだ…!」と思いながら小さな雪だるまを作っていました☃ 何歳になっても雪遊びは楽しいものですね! さてさて、本題へ参りましょう! 今回はGlanzトロンボーンについてです! 静岡県浜松市にてマウスピースやトロンボーン用のベル、プラクティスミュートなどを制作している工房です。 最近ではついにトロンボーン本体が完成いたしました✨ ここではそのうちの一本を紹介していきます! 上の写真はGlanz Trombone 6C Screw Bell/LW Slide/GB主管でございます!
まずはベルについてです。 ベル胴が0.56mm、フレアが0.5mmのCONNタイプのベルとなっております。 ただ、このベルに関しては今ある一本のみらしく、今後はベル胴もフレアも0.5mmで統一するとのこと… 今回のベルはかなり貴重な使用となっており、吹けるのは今しかないですよ…! 次にスライドです! ご試奏されたことがある方は既にお気づきかもしれませんが、Glanzさんのスライドとても軽いです👀 その秘密はスライドの厚みにありました! こちらのスライド実は0.22mmしか厚みがありません。 それにより、スライドの動作がとても快適でございます🌼 最後に主管です。 こちらは赤いタイプの主管になっております! 赤いタイプの主管は黄色に比べると、より響きが増す傾向にあります。 主管の材質だけでもかなり変化がありますのでご来店いただいた際にはぜひお試しいただければと思います🙌 ちなみに、GlanzさんのトロンボーンはS.E.Shiresのトロンボーンと互換性があるため、さらに細かいカスタマイズが期待できます!※F管は互換性がないため、要注意です このような感じで少し掘り下げてみましたがいかがでしたでしょうか? 少しでも皆様のお役にたてたら幸いでございます! 弊店のオンラインショップにはGlanzさんのマウスピースなども掲載しておりますのでぜひぜひチェックしてみてください! 日頃よりジョイブラスをご愛顧いただき誠に有難うございます。
誠に勝手ではございますが、2月1日(木)は、棚卸しのため休業とさせていただきます。 大変恐縮ではございますがオンライショップ等のご対応は翌日以降とさせていただきます。 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。 尚、2月2日(金)は通常営業(午前11時から午後7時)となります。 |
JOYBRASSJoyBrassはトランペット・トロンボーンを中心とした管楽器専門店として、プロ・アマチュアを問わずプレーヤーの方々から寄せられる様々なニーズに応えられる存在を目指しております。現代の銘器から貴重なビンテージ品、そしてお求め安い金額の楽器まで様々な品揃えを心がけており、マウスピース、楽器ケースを含めたアクセサリー類にも力を入れております。また、インターネット通販も早くから行っており、全国各地から好評を博しております。 カテゴリ
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